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Text File
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1997-08-18
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8KB
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91 lines
※※※EPSON MJ-830C用プリンタドライバについて※※※
このファイルにはEPSON MJ-830C用 プリンタドライバに関する注意事項、制限事項が記載されています。ご使用前に必ずお読みください。
詳しい取り扱いに関しては、取扱説明書を参照してください。
--- 既にEPSONプリンタドライバをご使用のお客様へ ---
■起動システムフォルダ内の機能拡張フォルダにASFU Fixerが入っている場合は、これを削除し、再起動後に印刷処理を行ってください。プリンタドライバ“EPSON MJ-830C用プリンタドライバ”を使用して印刷する場合、このファイルがインストールされていると、不具合が起こることがあります。
--- 高速シリアル用プリンタドライバ“EPSON MJ-830C用プリンタドライバ ”に関して ---
■“EPSON MJ-830C用プリンタドライバ”をお使いの場合に、印刷中を示すダイアログの中で、"sending data...(2)"等のように()内に文字が表示されます。これはメンテナンスのための情報で、印刷動作には支障ありません。
--- PowerBookシリーズをご使用のお客様へ ---
■PowerBookシリーズでEPSON MJ-830C用プリンタドライバをお使いの場合、セレクタの画面でAppleTalkと表示された部分のとなりにある“不使用”をクリック(選択)し、ポートは常にモデムポートを選択してください。
また、Expressモデムをお使いの場合は、Express モデムコントロールパネルを開いて、Expressモデムの“切”、及びモデムポート設定の“外部モデムを使用”をクリック(選択)してください。インストールしてある漢字Talkシステムソフトウェアのバージョンにより、PowerBookセットアップコントロールパネルを開くと“モデムの設定”が現われることがあります。この場合は、モデム設定の“標準”をクリック(選択)してください。
起動システムフォルダ内の機能拡張フォルダに アシスタントツールボックス機能拡張ファイルがインストールされている場合、このファイルを機能拡張フォルダの外に移動してください。
これらの設定がなされていないと、正しく印刷することができない場合があります。
これらの設定方法などの詳細は、お買い求めのPowerBookシリーズの取り扱い説明書“Macintoshユーザーズガイド”もしくは“PowerBookスタートアップガイド”をご覧ください。
--- Quadra900またはQuadra950をご使用のお客様へ ---
■Quadra900またはQuadra950で“EPSON MJ-830C用プリンタドライバ”をお使いになる場合、コントロールパネルの”シリアルスイッチ”でシリアルポートの設定を”コンパチブル”に設定してください。
”高速”を選択すると、印刷できません。
--- AppleTalkをご使用のお客様へ ---
■AppleTalk経由で他のMacintosh等と接続して書類等を送信あるいは受信しながら、同時に“EPSON MJ-830C用プリンタドライバ”で印刷した場合、ご使用のネットワークボードやご使用のMacintosh 環境の組み合わせにより、印刷が正常に行われない場合があります。
この場合は、AppleTalk経由での書類等の転送を中断してから印刷するか、またはAppleTalkを”切”にしてから印刷してください。
--- 使用メモリに関して ---
■“EPSON MJ-830C用プリンタドライバ”は、使用するメモリを、システムの未使用領域から確保します。(システムの未使用領域の大きさは“このMachintoshについて”の最大未使用ブロックのサイズになります。)システムの未使用領域のメモリが極端に少ない場合には、印刷動作を行えないことがあります。
特に、ドロー系のアプリケーション(FreeHandやMacDrawProなど)で、アプリケーションから出力されるデータ量が大きい場合、印刷画像の一部が印刷されないことがあります。このような場合には、他の起動中のアプリケーションを終了し、システムの未使用領域を増やしてから印刷を行ってください。
--- 双方向印刷に関して ---
■“マイクロウィーブ”と“双方向印刷”の両方をONに指定すると、印刷結果に「水が流れた様な模様」が出ることがあります。これは双方向印刷のずれ量の調整が正しく行われていないためです。ギャップ調整で双方向印刷の調整を行ってから、再度印刷を行うか、または、“双方向印刷”をOFFにして印刷を行ってください。
“マイクロウィーブ”が ON の設定では、“双方向印刷”を指定せずに印刷することをお薦めします。
--- 登録用紙サイズに関して ---
■用紙幅の設定が“3.94インチ〜22インチ”の間で設定可能となっていますが、これは、EPSON MJ-830C用プリンタドライバがEPSON PM/MJシリーズで共通の用紙登録サイズが使用可能な設計となっているためです。
プリンタの実際の印刷可能領域については、MJ-830C取扱説明書をご覧ください。
--- スムージング(文字/輪郭)について ---
■回転文字の印刷では、スムージング(文字/輪郭)をONに設定しても、ジャギー(輪郭のギザギザ)は低減しません。ご注意下さい。
■スキャナなどを用いて高分解能(200dpi以上)でサンプリングされた画像の印刷において、モアレが発生する場合は、スムージング(文字/輪郭)をONに設定して印刷して下さい。
--- レイアウトのプレビュー画面について ---
■レイアウトダイアログ内左側のプレビュー画面は、モニタの表示色数の設定が256色数では、正確な色の表示が出来ない場合があります。モニタの表示色数を32000色数以上に設定してお使い下さい。
--- スタンプマーク(透かしマーク)のユーザマークについて ---
■レイアウトダイアログ内のスタンプマークに、新たに作成したイメージデータ(PICTフォーマット)をユーザマークとして登録出来ますが、バージョン2.1以降のQuickTime™をインストールされている場合は、PICT以外のフォーマットデータも登録できます。(QuickTime™がPICTファーマットへの自動コンバートを行うため)
ただし、QuickTime™が自動コンバートできないデータについては、アラートが表示されます。
--- ColorSync™について ---
■プリンタドライバを正しくインストールしたにもかかわらず、ColorSync™の機能を利用できない場合は、2つ以上のColorSync™が同時にインストールされていることが考えられます。(例えば、英語版のColorSync™は漢字Talk上ではColorSyncェと言う表記になるため、上書きされません。)システムの起動時には先に読み込まれた拡張機能が有効になるため(英語版と日本語版では英語版が先に読み込まれます)、ドライバがインストールする日本語版ColorSync™が有効になっていない場合があります。起動システムフォルダ内の機能拡張フォルダ内を確認し、ColorSync™が2つある場合は、英語版のColorSync™(ColorSyncェ)をシステムフォルダの外にドラッグするか削除し、システムを再起動して下さい。
(削除すべきColorSync™がどちらか分からない場合は、全て取り除いてからプリンタドライバを再インストールし、システムを再起動して下さい。)
■PageMaker6.0.1をお使いの方へ
ドライバ設定にてColorSyncをONにした際には必ず、PageMaker内のCMS設定(ColorSync設定)でカラーマネージメントをOFFにしてください。
■FreeHand 7をお使いの方へ
ドライバ設定にてColorSyncをONにした際には必ず、FreeHand 7の環境設定でカラーマネージメントをOFFにしてください。
--- インストーラについて ---
■ウイルス感染防止プログラムが起動していると、正常にインストーラプログラムが動作しません。ウイルス感染防止プログラムをオフにしてから、インストールを開始して下さい。
--- バックグランドプリントについて ---
■プリンタドライバのインストール後、新たにアプリケーションソフトウェアをインストールした時に、バックグランドプリントを指定しての印刷ができなくなる場合があります。このトラブルは、バックグランドプリントが利用するいくつかの機能拡張ファイルが、アプリケーションソフトウェアによって古いバージョンに書き換えられた時に発生する現象です。この際には再度プリンタドライバをインストールしなおして下さい。
--- アプリケーションソフトウェアとの互換性に関する注意 ---
■Microsoft Excelをお使いの方へ
アンダーラインへの文字修飾は印刷結果に反映されません。
また、マクロの“PRINT”コマンド使用時は、必ず“文字のみ”のパラメータを省略してください。
■Adobe Photoshop 2.01Jをお使いの方へ
モニタの表示色を32000色に設定した場合は、白黒印刷になります。256色以下、または約1670万色の設定でお使いください。
Adobe Photoshop 2.5Jでは正常な印刷結果が得られます。
■4th Dimensionをお使いの方へ
バックグラウンドプリント時に、印刷ダイアログ内の<ページ>の設定で“全て”を指定すると、正常に動作しない場合があります。この場合は、印刷するページ範囲を“〜から〜まで”と設定してください。
■Speed Doublerをお使いの方へ
仮想メモリ使用時、<マイクロウィーブ>をONに設定すると、印刷処理が遅くなることがあります。
Macintosh, PowerMacintosh, 漢字TalkはApple Computer, Inc.の登録商標です。
その他の各会社、各製品は各社の商標または登録商標です。
© セイコーエプソン株式会社 1997